当社について ごあいさつ

ヒーローになりたい男のちょっと真面目な話。
正直に言います。
私は今でもふと「オレって、結局なにがしたかったんだろう?」と考えることがあります。
立派な理念や信念なんて最初からあったわけではありません。
最初はただ「車いじりたい!」「速い車を作りたい!」――それだけでした。
夢はチューニングピットの片隅に転がってたんです。
そんな私がいつの間にか店を任され、部下ができ、業績や社員の人生を背負うようになりました。
気づいたら自分の“やりたかったこと”が見えにくくなっていた。
でも、50を過ぎてようやく気づいたんです。
ああ、オレ、ヒーローになりたかったんだなって。
正体は明かさず、困っている人をさりげなく助けて、最後にはみんなを笑顔にする――そんな存在に。
私たちの仕事は、一見地味です。車のトラブルを解決するだけ。
でも、そこには「助かったよ」「ありがとう」があります。
それって、実はすごいことなんです。
政治家のように世の中を変える力はないかもしれない。
でも、ちょっとした感動を生み出したり、誰かの人生を前に進めたり。私たちの仕事には、そんなチカラがあると信じています。
創業から50年。情熱とスピードで会社を育ててくれた創業者の想いを引き継ぎながら、
次の50年を見据えて、私は決意しています。
「この会社を、“誰かを助けるヒーローたち”の集まりにする。」
それぞれが誇りを持って働き、仲間と笑い合いながら、誰かの力になれる――そんな会社にしていきたいんです。
そして、お客様にも「この会社、なんか面白いな」「なんか好きだな」と思ってもらえる存在に。
今、働く環境は大きく変わりつつあります。時間を削ることが“正義”とされる時代ですが、私は思います。
若いうちは遠回りでもがむしゃらにやったっていい。自分を鍛える時間は、いつか誰かを守る力になるから。
努力は、報われるためにするものじゃない。誰かを支えるためにするものだと、私は信じています。
ちょっと変わった社長がいて、ちょっとユニークな仲間が集まっている。
でも、誰よりも「人の役に立ちたい」と本気で思っている集団です。
そんな私たちのチームに、興味を持ってくれたあなた。
もしかしたら、あなたの中にも小さな“ヒーロー”が眠っているかもしれませんよ。
一緒に、面白い未来をつくりませんか?
代表取締役社長